結論から言うと、食品分類上の違いはありません。
二つの違いをあげるなら「空気の含有量」と「製造温度」です。
アイスクリームのほうが、低い製造温度で作られ、
ソフトクリームのほうが空気の含有量が多いわけです。
アイスクリームは製造後、クリーム状のまま容器に詰めて‐30℃以下で急速冷凍します。運搬や保管時の温度は-25~-30℃、販売時には-18℃以下です。
ソフトクリームの製品温度は-5~-7℃。
一般的にアイスクリームとソフトクリームの大きな違いはこの製品温度にあります。
冷たさの違いによって味覚の感じ方も違ってくるのです。
- アイスクリームは-18℃
- ソフトクリームは-5~-7℃
アイスクリームのほうが、低い製造温度で作られ、
ソフトクリームのほうが空気の含有量が多くなります。
アイスクリームは、牛乳などを原料にして、冷やしながら空気を含むように攪拌してクリーム状とし、これを凍らせた菓子の総称です。この半凍結状態の段階で、コーンに盛ればソフトクリームになります。
アイスクリームにするには、更に凍結させて硬くします。
つまり
ソフトクリームは出来立ての柔らかいアイスクリームですね。
■アイスクリームと
ソフトクリームのカロリー差は?
結論。
アイスクリームの方がカロリーが高い
です。
なぜソフトクリームの方がカロリーが低いのでしょう。
それは、先ほど記述した製造温度の違いにでてきます。
アイスクリームの方が製造後、低かったですよね。
空気が含まれている割合
アイスクリームが14%程度なのに対して、ソフトクリームは40%程度と多くなっています。
空気が含まれている分ソフトクリームはアイスクリームよりもカロリーが低いということになるのです。
ソフトクリームのカロリーは?
※数値は前後する場合あります。
コーン付きのソフトクリーム
カロリー:158kcal
糖 質:24.3g
※コーン約27kcal
味でカロリーと糖質は変わるのか?
ソフトクリームにはバニラ以外にもさまざまな味がありますよね。
市販の代表的な商品
ローソン
『ソフトアイス バニラ』
コーン付き、カロリーは196kcal、糖質は25.9g
カップのは、カロリーは173kcal、糖質は21.6g
ミニストップ
『ソフトクリーム バニラ』
コーン付き、カロリーは192kcal、糖質は27.8g
カップのは、カロリーは161kcal、糖質は22.4g
マクドナルド
『ソフトツイスト』
コーン付き、カロリーは148kcal、糖質は24.4g
※基本はコーンによる提供ですが、希望があればカップで注文が可能らしいので確認してください。
まとめ
アイスクリームとソフトクリームは基本おなじものなんですね。カロリーは、ソフトクリームのほうが少ないので、
ダイエット中にどうしても食べたくなったら、
アイスクリームではなくソフトクリームがおすすめです。
とはいえ暑くなってくるとアイスクリームもソフトクリームも美味しいですよね。ついつい食べ過ぎてします事もしばしば・・・
基本は三食食べる方がいいのですが、食べ過ぎた!ってそんな時は、一食置き換えダイエットみたいな物を代用してもいいかもしれません。